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我々現代人は、日常生活において仕事や家事・お付き合いなど、様々な状況で何らかのストレスを感じています。
しかしストレスを溜め込むと、自律神経やホルモンバランスが乱れ、ついつい暴飲暴食をしたり、睡眠の質が低下したり、肩こりや腰痛などの身心的症状を起こす原因になります。
このような状態が続けば、生活習慣病のリスクが高まるとともに、免疫力も低下して体調を崩しやすくなります。
なぜ起こるの？
ストレスとは外部から受ける刺激のことで、主に次の４つの要因があり、誰もが感じて過ごしています。
・環境的要因・・・天候や騒音など
・身体的要因・・・病気や睡眠不足など
・心理的要因・・・不安や悩みなど
・社会的要因・・・人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなど
したがって、ストレスをゼロにすることはできませんが、ストレスを上手くコントロールすることは可能です。
私たちのコンディショニング
トレーニング
皆さんもご存じのとおり、体を動かすことはストレス緩和につがるため、それに役立つ発汗を促すトレーニングなどを行います。しかし、いつでもどこでも理想的な運動ができるわけではありません。私たちのコンディショニングでは、「日常においてもストレスが緩和される」ようにすることが重要と考えています。
そこで私たちが注目しているのが、日常動作にはなくてはならない「呼吸」です。呼吸には、「呼気（息を吐く）」「吸気（息を吸う）」という２つの動作があります。自律神経の観点からお話すると、呼気が副交感神経優位（リラックス）、吸気が交感神経優位（興奮）となります。人は、１日２万回以上の呼吸をしますが、ほとんどの人が吸気に対して呼気が少なく、このことがストレスを感じる原因の一つともなっています。
呼吸は、トレーニングそのものの質を高めるためにも重要な要素ですが、特にストレスを緩和（コントロール）したい方には、腹筋系のトレーニングを行うことで、呼気を多くする習慣も身につけていただきます。
リカバリーケア
ストレッチはトレーニング後の体のケアだけではなく、運動で興奮した神経を整える効果があります。
ストレスへの効果としては、運動後の爽快感に加え、ストレッチによりリラックス効果を得ることで、トレーニングの達成感をより一層感じていただけます。このようなメンタル面での効果は、交感神経と副交感神経の優位性にメリハリをつけ、自律神経を整えることになるため、睡眠の質を高めることにもつながります。
ニュートリション
精神を安定させるためには「セロトニン」という神経物質が有効です。そのセロトニンの生成には、アミノ酸の一種であるトリプトファンが必要ですので、タンパク質を摂取して生成を助けます。したがって、気持ちが落ち着かない時や不安定だと感じた時には、トリプトファンが含まれている植物性タンパク質を含む大豆製品などの食材を摂取すると効果的です。
また、脳がストレス感じると、ミネラルやタンパク質を大量に消費します。さらにビタミンCも、ストレスに弱く激減してしまいます。言い換えれば、ストレスを感じやすい人はミネラルやタンパク質、ビタミンCなどを意識して摂取する必要があるということです。
このような、ストレスと大きく関係する栄養素や食事の側面からも、皆さんをサポートしてまいります。
お客様の声
年代：３０代後半
性別：男性
ご職業：ﾗｼﾞｵ放送販売
お名前：Ｓ・Ｋ 様
【お悩み／ご要望】
運動はあまり好きでなく、特に最近は在宅ワークで家から出ることもほとんどなくなり、運動不足が加速した感じでした。人と話す機会も減ったことで、精神的にもストレスが溜まっていましたが、知人の誘いでジムに通うことにしました。
【主なトレーニング】
１週間に１回のトレーニングで、全身を万遍なく鍛えています。特に筋肉量が多い下半身トレーニングを多めにしてもらい、筋肉量が増えているのを実感しています。最初は自重スクワットですらしんどく、開始１０分でリタイアしていましたが、今では最初のトレーニングメニューの倍以上をこなせるようになりました。
【得られた効果】
トレーニングを始めてから気分がポジティブになり、物事を積極的に考えるようになりました。最初は運動不足解消程度に思って通っていましたが、今では生活の一部になっています。知人と一緒にジムに通っているので、トレーニングの達成感を共有できることも充実感に繋がっています。
【今後の目標】
パーソナルジムは一見仕切りが高いように感じていましたが、自分にあったトレーニングプログラムを作成してくれるため、無理なく続けられています。健康的にストレスを発散ができているので、次は理想体型になってもっと自信をつけたいとポジティブに考えています。