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中高年の健康力アップ

先進諸国間で、日本人の平均寿命は戦後の最下位から昭和59年(1984年)に世界一となり、以来今日まで世界一をキープしています。全世界的にも寿命は延び、今や人生100年時代と言われ、人生を楽しむ期間は長くなっています。それに伴い、2021年4月からは70歳雇用確保の努力義務が始まり、年金制度の見直し次第では働く期間は長期化し、それに合わせて体力も必要となってきました。

しかし日常生活において、次のようなご経験はありませんか?

  • 階段上っただけでも息があがる、階段を昇らずエスカレーターを使ってしまう
  • ちょっとした段差につまずいた
  • ダッシュしたら足がもつれたり、肉離れを起こした
  • 重いものを持ったり、取ったりしたら、腰や肩に痛みが走った

実は、体力は20代前をピークに徐々に下降し、40代からは加齢とともに加速していきます。また、40代以上は、高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病をはじめ、さまざまな病気も気になり出します。世間では、資産寿命ともいえる2000万円問題が大きな話題になりましたが、「健康寿命」については「自分は大丈夫(平均寿命が長いから)」と、意外と呑気に構えていたりしませんか?

さらに年齢をかさねると、加齢による虚弱化=フレイルいう現象が起ると次のような悪循環から介護リスクが高まります。

まだまだ仕事をバリバリする方、引退して次のステージを楽しむ方、人生の楽しみ方は様々です。その人生を豊かなものにするためには、加齢とともに現れるリスクへの対応は、今や急務となってきました。何をおいても基盤となる健康を築くには、確かな根拠にもとづき、一人ひとりに合わせたきめ細かで無理のない指導を受けることが早道です。
人生100年時代、始めるのに遅すぎるはありません、今がその時です。

私たちのコンディショニング

トレーニング

加齢による能力の低下速度は、日ごろの運動量によって大きく左右されます。
老化は、以下の3点を心がけることで緩やかになります。

  • ホルモン産生を刺激するために「トレーニング頻度を保つ」
  • 骨密度や筋肉量の低下を遅らせるために、自重スクワットなどの「適度な負荷による複合関節運動を行う
  • 機能の連携と安定を維持するために、前・横・後への動きのある「バランス運動を織り交ぜる」

基本的トレーニング

片足立ちを目を閉じた状態で行うなど織り交ぜながら、関節全域に適切な負荷をかけるトレーニングから始めていきます。
その後、前後左右への動きや、姿勢を保持した状態でのステップアップ・ダウンのような、少し高い強度のトレーニングへレベルをあげていきます。

レベルをあげてトレーニング

従来の高齢者のトレーニングといえば軽度の運動が中心でしたが、フレイル予防には効果的ではないと昨今では言われています。そのため上記のような運動に加え、お一人ずつの状態に合わせた無理のないプログラムを準備し、体幹や筋力の強化も行っていきます。筋肉は、年齢に関係なく高齢者でも鍛えれば発達します。筋肉を発達させることで、寝床での寝起き動作や階段の昇り降り動作など、日常生活の動きがスムーズに行えるようになり、自立した生活はもちろんのこと、生活の質そのものが向上し、人生が豊かになります。
筋力トレーニングの代表的な成果の一つは、転倒防止です。転倒はつまずいたりやバランスを崩すことで発生しますが、筋肉が良好な状態の時は、バランスを崩しても立て直せたり、歩行時もしっかり膝を上げて歩くため、事前に防止できます。
また、買い物や日常生活では重いものを上げ下げする場面もあります。
こうしたことにも対応できる健康的で使える筋肉を維持・獲得していくために、様々な用具も使いながら楽しく安全第一でトレーニングして行きます。

リカバリーケア

加齢とともに筋肉は硬くなり関節可動域が低下するため、筋肉量の低下スピードは加速していきます。
そこで私たちは、ストレッチと筋膜リリースによってリカバリーケアを行います。ストレッチは、身体の柔軟性を高めて関節可動域を増大し、本来あるべき身体機能を取り戻すことで動作パフォーマンスを上げ、健康生活の質向上につながるなど、効果は多岐にわたります。

*中高齢者における効果例*

寝つきの悪さ改善(中高齢者の悩みの一つ)

睡眠には、自律神経の一つである副交感神経(リラックス)が優位に働くことが重要です。副交感神経は気持ちを落ち着かせ、身体をリラックスした状態に働く作用があります。心拍数が低下して眠りの状態に入れば睡眠の質が向上し、目覚めた後の日中パフォーマンスの能力向上につながります。

高血圧の改善(特に中齢者から多い)

国民の3人に一人が高血圧と言われており、降圧剤を服用している人も多くいらっしゃるようです。
ストレッチで重要な箇所は、血流の溜まりやすい下腿部(ふくらはぎ)や足首となります。浮腫みも生じやすい箇所でもあるため、この箇所をストレッチすることで血圧を下げる効果が期待できます。

私たちは、介護施設・リハビリ・カイロプラクティックなど様々な現場で培った専門知識と経験をもとに、「お一人ずつの状態にあわせたプログラム」を作り、皆様の身体のケアをしてまいります。

その他、ストレッチの本質・効能につきましては、ブログをぜひご覧ください。
「ストレッチの本質がよく分かる」

ニュートリション

食べ物をエネルギー源として活動している私たちにとって、食事は生きるために必要な行為です。また、生きるためだけでなく、充実した日々を送るために食事は欠かせないものです。単なる栄養摂取にとどまらず良い食事をすることは、精神的な満足感も得られ気分もポジティブにしてくれます。

しかし加齢にともなう、顔まわりの筋力低下や歯の弱体化により、嚥下力:えんげ力(飲み込む力)や咀嚼力(噛む力)が衰え、飲食がうまくできなくなっていきます。そうなると食べられる食材も限られ、また胃腸など消化系器官等の働きも低下し食欲不振になるなどで、栄養が不足する可能性もあります。

必要な栄養が不足する低栄養状態になれば免疫力が低下して病気にもかかりやすくなります。また栄養不足は、脳への十分な栄養補給ができなくなるため、認知機能の低下をもたらす恐れも指摘されています。そのため高齢になるほど、若い頃よりも栄養バランスをキチンと考えなければなりません。
私たちは、健康寿命を延ばすために、栄養素や食事の面からもサポートしてまいります。

お客様の声

年代:60代前半

性別:男性

ご職業:会社経営

お名前:I・S 様

【お悩み/ご要望】

年齢を重ねるとともに、動いた時の体のしんどさや体力の衰えを感じるようになりました。もともと腰痛をもっているため、整体に通っていますが運動頻度は月に1回ゴルフに行くくらいでした。運動をしっかりするように息子の勧めもあり、ジムに通うことにしました。

【主なトレーニング】

60歳という年齢もあり、あまりきついトレーニングはできないため、自重スクワットやバランスボールトレーニングをメインに行っています。パーソナルトレーニングなので、自分に合ったトレーニングプログラムを作成してくれるため、ジムに通ったことのない私も無理なく通えています。

【得られた効果】

ゴルフ後に左腰の張りが気になっていましたが、最近は特に気にならなくなりました。身体の硬さから最初はできなかったスクワットも今ではスムーズに深い位置までしゃがむことができるようになりました。
トレーニング後には整体レベルのストレッチがついているので、その効果もあり身体が以前より楽になっています。

【今後の目標】

人生100年時代と言われている時代なので、少しでも自分の足で歩き続けられるようにこれからもトレーニングを続けていこうと思っています。
健康寿命を延ばすためには、筋力の強化が必須なのでこれからもがんばります。

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