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膝 痛

日常の歩行や階段の登り降りで、膝に痛みや違和感を覚えた方、さらに女性の場合ですと、ヒールの高い靴を履いて膝が痛くなった方もいらっしゃるでしょう。膝への過度な負荷は、膝痛の大きな原因になります。
しかし、仕事中や休日のスポーツなどで、ついつい頑張って無理をしてしまうこともあるでしょう。逆に膝をあまり動かさないような運動不足も膝痛の原因の一つといわれています。
年代別で見ますと、若年層では、スポーツ等による外傷によるものが多く見られます。一方中高年になると、軟骨が年とともに徐々に摩耗され、半月板損傷・炎症などで起こる「加齢性変化」「年のせい」といわれるものも出てきます。いずれも進行すると、靱帯に変形が起き関節の破壊にもつながります。
昨今、日本人は寿命も延び人生100年時代と言われ「年をとっても自分の足で歩きたい」とお考えの方も多くおられます。
重い症状になる前に、正しいトレーニングでぜひ予防・改善していきましょう。

なぜ起こるの?

膝は、体重を支える負担が大きい関節です。通常歩行時は、膝に対する負担は体重の2倍、階段昇降時は体重の約3倍と言われています。加えてつま先重心になると、膝への負担はさらに大きくなります。ヒール靴で膝痛が起こるのはこのためです。
また体重過多の人や、姿勢の重心バランスが上手くとれていない人、動作時の体重移動がうまくできていない人にとっても、膝に大きな負担がかかるため痛みを引き起こします。これは車で例えると、ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるような状態となっているからです。実際の部位でご説明すると、下半身にある大腿四頭筋(太もも前の筋肉)を働かせ過ぎてブレーキをかけながら、大臀筋(太もも裏からお尻の筋肉)を働かせてアクセルを踏んでいる状態です。
このような状態で、歩行や階段昇降をしていれば、日常動作において知らず知らずのうちに膝痛の原因を蓄積していることになります。

私たちのコンディショニング

トレーニング

人間の筋肉は7割が下半身についています。そのため、下半身の筋肉低下や動作不良が起きることが膝痛や腰痛に関係してきます。そこで私たちは、膝への負担を軽減するため、カギとなる股関節の可動性を高めます。
人は下半身の動作を始める時に膝だけを動かすことはありません。走るとき、ボール蹴る時、足を踏み込む時、全て初動の動きは股関節から始まり、複合的に膝関節が動きます。
そこで、ファンクショナルトレーニングで、機能的・複合的な動きを習得していただきます。最初は意識しながら行っていきますが、最終的には無意識でも正しい動作が行えるようにします。

リカバリーケア

まずは簡単な評価として、立位時における左右前後のバランスチェックと、動作中の関節の可動性と安定性をチェックします。このチェックを行うと、お客様の癖がわかります。
次に、筋肉の硬結のストレッチや筋膜リリースでケアをしていきます。例えば、大腿四頭筋(太ももの筋肉)ですと、内側と外側の筋バランスは外側が強くなりがちなため、外側の筋肉が張りやすくなります。そこで外側の筋肉にケアを施すことで、姿勢や動作の改善につなげていきます。

ニュートリション

食事面では、軟骨や関節などに水分を与えて柔軟性を保つ役割のあるコンドロイチンやグルコサミン などの栄養素を多く含む食材を摂ることが重要です。身近な食材では、ウナギ・オクラ・フカヒレなどに多く含まれています。
また、体重過多が原因で膝痛を引き起こしている場合は、トレーニングを行うだけではさらに悪化させてしまう可能性があります。肥満は、BMI数値では25以上となりますが、その場合は減量が必要です。言い換えると、摂取カロリーを減らして消費カロリーを多くしないといけません。但し取るべきものまで節制して体を壊しては元も子もありません。
私たちは、正しい減量を行うための食事サポートも行っていきます。お客様の食事内容をトレーナーと共有して、お客様にあった食事の質・量をアドバイスしていきます。

お客様の声

年代:40代前半

性別:女性

ご職業:飲食業経営

お名前:M・N 様

【お悩み/ご要望】

仕事で長時間立ちっぱなしになることが多く、膝に痛みがでてきました。もともとボクシングジムに通っていましたが、体の使い方を一から教えてもらおうとパーソナルジムへの入会を決めました。

【主なトレーニング】

膝の痛みがあるため、トレーナーと相談しながらトレーニングプログラムを組んでいます。内ももや太もも裏が硬く、股関節の可動域がとれていないことも膝痛の原因の1つになっていました。そのたためワイドスクワットやヒップヒンジなどの筋肉の伸張を利用したトレーニングを積極的に行っています。

【得られた効果】

トレーニングを始めてから以前よりも長時間歩けるようになり、休日には趣味の山登りやゴルフなどに積極的に行っています。もともと夜型でしたが、少しずつ健康志向になり、今では朝活を行うようになり、最近では晴天ヨガなどにも参加しています。

【今後の目標】

膝痛は慢性的なものでもあるため、今後もトレーニングを続けて予防に努めていきます。最初できなかったトレーニング種目も徐々にできるようなってきているので、次は懸垂をできるようにこれからもしっかりトレーニングを続けていきます。

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