お肌の天敵といえば”紫外線”皆様は日々の紫外線対策はできていますか?
今年の夏も暑くなること間違いありません。今から紫外線対策を勉強して夏を楽しむ準備を始めましょう。
このブログでは、夏を乗り切るための紫外線対策についてご紹介していきます。
目次
1.紫外線とは
2.肌の色が変わる理由
3.効果的な紫外線対策
まとめ
地球に届く太陽光は、3種類存在し、紫外線、赤外線、可視光線に分かれます。
これらの光は、波長が長い順に、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の色があり波長が短い程、肉眼では見えなくなります。
赤外線は780nm以上の最も波長が長い光で赤色、紫外線は380nm以下の波長が短い光で紫色にあたります。
可視光線は赤外線と紫外線の間の光で、スマホのブルーライトもこれにあたります。雨上がりの虹は可視光線が反射して七色に見えるようになっています。
紫外線はUⅤといわれ、波長が長い順に、UVA、UVB、UVCに分かれます。
このうちUVCは波長が短くオゾン層で吸収される地表には届きません。オゾン層を超えて地表に届くのはUVAとUVBのみです。
UBAは紫外線の9割を占め、波長が一番長いため肌の奥まで届きやすいです。
色素細胞が刺激されてメラニン色素を生成させ肌を黒くしやすいです。
UVBは紫外線の1割程度ですが、シミやそばかすの原因になり肌に対する影響が大きいです。
紫外線を浴びると肌の色が変化していき、数時間後に肌が赤くなり、2,3日後には黒く変化します。赤くなる事をサンバーンといい、黒くなる事をサンタンといいます。
サンバーンの肌が黒くならず赤くなる方は、メラニン色素の生成量が少ないからです。
サンタンのように肌を黒くするのは、体が紫外線に反応した防衛反応で、肌を黒くするこ
とで紫外線から守っています。
しかし、紫外線を浴びすぎると肌の真皮の奥まで届き細胞を破壊してしまいます。
メラニン色素は肌のターンオーバーという肌の入れ替わりで表層に押し上げられます
このターンオーバーが悪いとメラニン色素が皮膚で沈着し、活性酸素を発生させ肌が老化して、シミやそばかすの原因になってしまいます。
適度な太陽光はビタミンDを生成しますが浴びすぎは禁物です。
紫外線は太陽が隠れていても曇りや雨の日も出ています。
晴れの日が100%だとすると、曇りの日は65%、雨の日は20%の量が出ているといわれています。
天気が良くない日も日焼け止め、日傘、帽子、サングラスなどを活用しましょう。
日焼け止めのレベルはPAとSPFで強さが変わります。
PAはUVA防ぐ強さで+が多いほど効果があります。
SPFはUVBを防ぐ強さで数字が大きいほど効果が高く、51以上は50+と表記されています。
紫外線対策は食品選びも関係してきます。
肌のバリア機能を上げるには、ビタミンA、C、Eやアスタキサンチン、リコピンなどが有効です。
人参、ほうれん草、アボカド、キウイ、トマトなどを積極的に食べれば、これらの栄養素を摂取でき、肌の状態が悪くなる予防になるでしょう。
紫外線は浴びすぎるとよくありませんが、外出をしないのも体力や骨密度の低下などの影響があります。様々な対策グッズや食品を選んで、今年の夏も健康的に楽しみましょう。
この記事を書いた人
株式会社ミリオン・フィットネス
トレーナー 那須 陸哉
NSCA-CPT : NSCA認定パーソナルトレーナー
NASM-PES : 全米スポーツ医学協会認定パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト
アニマルフロー レベル1インストラクター
国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)認定
・メディカルトレーナー
・リラクゼーションセラピスト1級
運動特化型デイサービス トレーナー
代表の林が講師をしていたWorld trainers academyで林に師事し当業界に入った。自宅でも常に自己研鑽に励み、トレーニングや健康に関する学習はもちろんのこと、お客様にお勧めするトレーニングやストレッチは、時間があれば常に自身で試し、お客様の生活の質向上や健康的な生活へ導く準備に余念がない。また、USJでの前職経験があり、お客様に楽しんでいただく精神はトレーナー随一と評判が高い。将来が有望な若手である。
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