「無意識に足を揺らしてしまう」「隣の人の貧乏ゆすりが気になって集中できない」など日常で誰もが一度は経験したことがある“貧乏ゆすり”。
実はこの貧乏ゆすり、見た目の印象とは裏腹に、身体にとって意外な健康効果があることをご存知ですか?
ミリオン・フィットネスでは、日々の身体のクセや習慣にも着目し、根本から健康な身体づくりをサポートしています。
この記事では、
• 「なぜ貧乏ゆすりと呼ばれるのか?」
• 「無意識にやってしまう理由」
• 「貧乏ゆすりに隠された健康メリット」
について、トレーナー目線でわかりやすく解説していきます。
目次
1.貧乏ゆすりとは
2.貧乏ゆすりの健康効果
まとめ
貧乏ゆすりとは座っている際に無意識に膝を揺する行為のことです。
由来は江戸時代から来ていて、空腹な人が寒さを紛らわすために行っていた、借金取りが苛立ちを表すために行っていた等の説があります。
似た症状としてレストレスレッグス症候群という症状があります。
足がむずむずして動かさずにいられなくなるのですが、遺伝の影響か治療法はまだ見つかっていないようです。
貧乏ゆすりは周りの目線から言うと見栄えは良くないと思われがちです。
時には他の肩をイライラさせてしまう場合もありますが、本人にとっては健康ゆすりと言っていいほど体に良い影響があります。
膝を揺らす事によってふくらはぎの筋肉が動きます。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれる程、血液を心臓に返すポンプの働きをしています。
すると血流良くなるので、座っている時間が長い方にとっては体のむくみが取れたり、膝下が温まるので冷えの改善にもなると思います。
血液が流れると、エコノミークラス症候群の予防にもなります。
貧乏ゆすりは気持ちいいイメージですが、一定のリズムを刻む事で幸せホルモンのセロトニンが出てストレス解消にもなります。
更に貧乏ゆすりは脳の活性化も起こります。
集中してる時に無意識に貧乏ゆすりをしていた方が多いと思います。
集中力に悩んでいる方はやってみるのもありかもしれません。
貧乏ゆすりの歴史は古く江戸時代から存在して、周りから悪く見られても実は体にとって良いことばかりだという事を知っていただけたかと思います。
場所や状況を考慮しつつ、無意識に起こる体の現象を我慢しすぎず程々にしてみてください。
この記事を書いた人
株式会社ミリオン・フィットネス
トレーナー 那須 陸哉
NSCA-CPT : NSCA認定パーソナルトレーナー
NASM-PES : 全米スポーツ医学協会認定パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト
アニマルフロー レベル1インストラクター
国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)認定
・メディカルトレーナー
・リラクゼーションセラピスト1級
運動特化型デイサービス トレーナー
代表の林が講師をしていたWorld trainers academyで林に師事し当業界に入った。自宅でも常に自己研鑽に励み、トレーニングや健康に関する学習はもちろんのこと、お客様にお勧めするトレーニングやストレッチは、時間があれば常に自身で試し、お客様の生活の質向上や健康的な生活へ導く準備に余念がない。また、USJでの前職経験があり、お客様に楽しんでいただく精神はトレーナー随一と評判が高い。将来が有望な若手である。
ミリオン・フィットネスは、吹田 千里山・南千里のリピートが多い 予約貸切制のおしゃれなコンディショニング・パーソナルジムです。
ダイエット・ボディーメイク・姿勢矯正はもちろんのこと、肩こり・腰痛・膝痛・ストレス・疲れやすい・健診数値などの改善を、トレーニング & リカバリーケア & ニュートリション の3点からサポートいたします。
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